こちらへ来るには途中、少し細い道がありますので気をつけてください。大日堂左手には数台止められる駐車場になっています。

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大日堂

皆神山(みなかみやま)の北西山麓にあり、開山は江戸時代初期とされています。山頂の和合院に祀られていた大日如来を安置したことから大日堂と呼ばれていました。 山火事によって焼失し、1868年(慶応4)に再建されました。

かつてこの場所は松代藩士の野遊びの場となり、能舞台もあったといいます。現在は無住のため荒廃しています。

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TOO001 大日堂の脇に清水が出ています。結構整備されており、水汲みに来られる人が多いです。朝7時でしたが、結構待ちましたね。

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TOO001 取水施設があります。長野市の水道水としても利用されているようです。

住所 座標 採水日 採水時間
長野市皆神台 36.557772 138.214566 2020.10.24 7:00
水温 EC(μS/m) TDS 塩分
17.1℃ 511 339 0.03
pH RpH DO COD
8.4 7.9 8.4 4
※座標は、グーグルマップ、地理院地図、共通です。

皆神山は標高659m、30~35万年前に活動した安山岩の溶岩ドームです。安山岩は粘性の高いマグマであったため、火山灰の噴出や溶岩流の流下は起こらずに、こんもりとした溶岩ドームになりました。 その姿からピラミットではないかとも言われます。

ECが少し高いのは、塩分が少しあるのと岩石の成分が溶け出ているためと思われます。また、松代の地下水は全体的に水温が高いです。涵養域の標高が低いからでしょうか。