木曽義仲が平家打倒の旗挙げをしたという「旗揚八幡宮」へ伺いました。

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旗挙八幡宮の大ケヤキ

木曽義仲の元服を祝って植えられたとも旗挙げ時に植えられたとも言われています。樹齢800年の大ケヤキは落雷や台風によって傷つき、平成14年に延命のため枝一本を残し、上部は伐採されました。また傍らの2代目のケヤキは樹齢150年になります。

TOO001 幼名を駒王丸といい、養父中原兼遠によって育てられた義仲はこのあたりの平地にを構え、八幡宮を祀ったと伝えられています。13歳で元服、木曽次郎源義仲と改め1180年(治承4) 27歳の義仲は高倉宮(以仁王もちひとおう)の令旨を賜り、千騎を従えここで平家打倒の旗挙げをしました。

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旗挙八幡宮の手水

TOO001 沢か用水からの水だと思いますが、管が細く、水量は少ないです。

TOO001 旗挙八幡宮は木曽谷には珍しく、河岸段丘の発達した土地です。旗挙八幡宮から宮ノ越宿を眺めるとよくわかります。新緑が美しいですね。

住所 座標 採水日 採水時間
木曽郡木曽町日義巾 35.89414 137.76657 2021.5.23 10:50
水温 EC(μS/m) TDS 塩分
14.4℃ 127 84 0.01
pH RpH DO COD
7.6 8.0 7.8 2
※座標は、グーグルマップ、地理院地図、共通です。