埴科郡坂城町の北国街道沿いにある「甘泉(かんせん)」は、現在は涸れてしまっています。

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甘泉(かんせん)

古来よりこの地には名沢川に由来する伏流水が清水となって湧出し、人々の生活用水であり、名水でした。江戸時代の文化・文政(1814年~1819年)、四ツ谷組頭 塚田勘九郎が時の代官男谷燕斎に清水の命名を請願したところ「甘泉」と命名し、詩文を自ら筆をふるい、与えられました。このときに碑が建立されました。

昭和20年代までは清水が湧出し、甘い水として名所でしたが道路改良に伴って涸れてしまいました。現在は交差点の角に石碑がありますが、以前はもう少し北の民家前にありました。2018年(平成30)、坂城町地域づくり活動支援事業の一環として現在地へ移設されました。

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玉屋

石碑より少し北の左手に古い民家「玉屋」さんがあります。染物屋さんだったといいますが、現在は営業していません。

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玉屋さんの崖下には、現在も清水が湧いています。

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鯉も泳いでいます。この豊富な湧水を使って染め物を行っていたということです。
住所 座標 採水日 採水時間
埴科郡坂城町大字坂城 36.454587 138.187218 2019.9.14 15:00
水温 EC(μS/m) TDS 塩分
pH RpH DO COD
※座標は、グーグルマップ、地理院地図、共通です。

玉屋さんは私有地ですので汲むことはできませんでした。