額田記念病院東側に駐車場があり、崖へ向かって進み突き当りを左へ進むと歴史ある井戸『御硯水』が見えてきます。
※座標は、グーグルマップ、地理院地図、共通です。
CODが高く出ました。CODは代表的な水質の指標の一つです。CODが高いほど有機物量が多く水質が悪化した水といえますが、還元性の無機物(アンモニア、亜硝酸、硫化水素など)によってもCODは高くなるため一概に水質が悪いとも言い切れないとされます。
御硯水
御硯水は、日蓮が松葉ヶ谷妙法寺に住んでいた時に硯の水などに使用した井戸と言われています。日蓮は松葉ヶ谷妙法寺に20年ほど居住し、布教活動の拠点としていたといいます。妙法寺は北へ50mほどのところにあります。井戸は2003年(平成15)に綺麗に整備され、手押しポンプが付けられ、誰でも使用出来るようになっています。御硯水
飲用には適しません。化生窟
井戸の隣には『化生窟』と呼ばれる洞窟があります。1253年(建長5)4月28日、千葉県清澄山上にて立教開宗した日蓮は、鎌倉へと向かいます。鎌倉に入った日蓮が最初の一夜を過ごしたと言われるのがこの化生窟です。また、この谷戸にひそむ物怪を済度した所とも伝えられています。住所 | 座標 | 採水日 | 採水時間 |
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鎌倉市大町4-6-6 | 35.312031 139.55916 | 2015.8.1 | 9:57 |
水温 | EC(μS/m) | TDS | 塩分 |
16.4℃ | 490 | 327 | 0.03 | pH | RpH | DO | COD |
6.84 | 7.60 | 9.1 | 7 |