東海道保土ヶ谷宿から金沢区の六浦陣屋(現金沢八景駅)へ至る古道であるかなさわ道沿いの崖下より湧出している『いっぺい水』です。
笹下釜利谷道路を東へ1本入った笹下川沿いにあります。周囲は密集した住宅地です。
※座標は、グーグルマップ、地理院地図、共通です。
いっぺい水
元々は自然の崖だったようですが、近年、崖崩れが懸念され、コンクリート法枠がなされパイプがはめ込まれ、湧水を残す形に設備されています。笹下川の河岸段丘の段丘崖からの湧水です。 『いっぺい』の名については、「いっぱい」か゛訛ったものという説と一杯の方言とする説があるようです。 湧水口の下には小さな池が作られており、金魚が泳いでいます。街道として機能していた江戸時代までは旅人の飲用となっていたのでしょう。現在、飲用はできません。 更に東へ20mほどの場所にも湧水口があります。住所 | 座標 | 採水日 | 採水時間 |
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横浜市磯子区杉田9丁目 | 35.369185 139.613941 | 2015.10.3 | 6:45 |
水温 | EC(μS/m) | TDS | 塩分 |
17.4℃ | 379 | 254 | 0.02 | pH | RpH | DO | COD |
7.00 | 7.31 | 4.1 | 3 |