滋賀県近江八幡市に鎮座する「日牟禮八幡宮御神水(ひむれはちまんぐう)」は、時代劇のロケ地としても有名な「掘割」にある神社です。

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掘割

1585年(天正13)、豊臣秀次が八幡城を築城、同時に構築されたものです。東は北之庄の沢より西は南津田長命寺湖岸近く外湖を結ぶ全長約5km、その全体を「八幡浦」といいました。今日では八幡堀と言われていますが、八幡の城下町と琵琶湖を結ぶ一大運河であり、大津・堅田と並び琵琶湖の三大港の一つに数えられていました。

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掘割

湖上を往来する北陸と関西の物資を満載した全ての舟は、この八幡浦に寄港し大いに賑わい、今も残る堀沿いの土蔵、蔵郡は往時の繁栄を物語っており、その重要性は近江商人の活躍を絶対的なものにしました。

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日牟禮八幡宮

伝記によれば、131年、第13代成務天皇が高穴穂の宮に即位の折に、武内宿禰に命じ、現在のこの地に大嶋大神(地主神)を祀られたのが、社の鎮座の始めとされています。

御神水の井戸

隣の手水の水も同じものかも知れませんが、不明です。

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つるべがありますが、現在は汲むことはできません。お水取りでしたら、社務所にお願いすると頂けるようです。・・・ということで調査はできませんが並々と水が溜まっていました。
住所 座標 採水日 採水時間
滋賀県近江八幡市宮内町 35.140957 136.089452 2016.5.4 10:15
水温 EC(μS/m) TDS 塩分
-℃ - - -
pH RpH DO COD
- - - -
※座標は、グーグルマップ、地理院地図、共通です。