長蔵小屋の水｜湧き水のほとり

尾瀬の長蔵小屋の玄関口にあるお水です。正式な名称はわかりません。ないのかもしれません？

長蔵小屋別館の売店

モーニングコーヒーを頂きました。

長蔵小屋の初代ご主人がいらっしゃらなかったなら、現在の尾瀬は消え、水力発電所になっていたでしょう・・・

万葉集の句

「命幸くあらむと石走る　垂水の水を掬びて飲みつ」と、書かれています。「旅での命が無事であってほしいと岩を流れる垂水の水を手ですくって飲みました」という意味だそうです。「垂水(たるみ)」とは滝のことらしいです。

小屋の二代目は句が好きだといいますから、二代目が書いたのかも知れません。

長蔵小屋の水

ほとんど水がでていません・・・導水管が壊れたのでしょうか。残念ながら採水は出来ません。

燧ヶ岳(ひうちがたけ)

尾瀬沼から燧ヶ岳(ひうちがたけ)を望みます。とても美しい景色・・・

※座標は、グーグルマップ、地理院地図、共通です。