「すやまのすいけつ」と読むようです。静岡県と愛知県の県境より少し愛知県側になります。駐車場は、国道362号と町道の間に広い砂利敷の駐車場もありますが、ちょうど池が始まるあたりに道路から少しくぼんでいる場所がありまして、2、3台停められます。
池で釣りをしている人も停めますので、停められない場合もありそうです。
恐らく人工的な溜池でしょうが、名前がよくわかりません。釣りをしている方は数人いました。
嵩山蛇穴
嵩山の水穴に行く手前に「嵩山蛇穴」という国指定史跡がありました。縄文時代初め頃の住居遺跡だそうです。
このような穴があります。んー、こんなに小さい穴で暮らせたのでしょうか・・・案内板を読むと、あまり深くないようですが、昔はもっと大きく深かったそうです。徐々に小さくなったと!崩れたのでしょうか・・
案内板の平面図を見ると、こんなに深く大きいようでびっくりです。石灰質の自然の鍾乳洞ですね。
嵩山の水穴
蛇穴からもう少し登って行くと「嵩山の水穴」に到着します。車でも来れそうでしたが、停める場所もないですし、Uターンも難しいようでしたので、池のほとりに置いておいて正解ですね。
夕陽があたってちょっとわかりづらい写真になってしまいました・・・石灰質岩が浸食された穴から大量の水が流れてきます。こういう自然な湧水にはテンションが上がってしまいます!!
この水はすぐに小川になり池へと流れていくようです。
住所 |
座標 |
採水日 |
採水時間 |
愛知県豊橋市嵩山町 |
34.796632 137.485517 |
2016.4.29 |
17:00 |
水温 |
EC(μS/m) |
TDS |
塩分 |
14.9℃ |
160 |
107 |
0.01 |
pH |
RpH |
DO |
COD |
7.33 |
7.76 |
- |
- |
※座標は、グーグルマップ、地理院地図、共通です。
石灰質のため、pH、ECはもっと高いと思われましたが、そうでもなかったですね。西側の小山は、
石灰の採掘場になっているようですし、このあたりは石灰岩だとは思いますが、ここの湧水はさほど石灰岩の影響を受けていないようです。